ジェフ・スタントンも好きだった
2007年 12月 27日
引き続き昔のAMAネタです。ジェフ・スタントンは89、90、92年のAMAスーパークロスチャンピオン。シリーズ中唯一屋外コース(みたいな感じ)のデイトナがめちゃ強かったです。ジャパンスーパークロスでは91~93年の東京大会を連続で制しています。
いつでもコンスタントに速くて、アライのMX-Ⅱのチンガードの下からはみ出るアゴがトレードマークでした。このときアライヘルメットから、“MXスピリッツ”っていうスタントンレプリカのヘルメットが発売されていて、被っている人多かったですね。
ワタライ的に一番思い出深いのは、デイトナでの5年連続優勝のかかった93年デイトナ。決勝のスタート間際にマシントラブルが発覚して、5~6秒前になってようやくゲートにマシンを並べたスタントンは、好スタートを切るもののそのあとペースダウン。
結果は4位か5位で、マシントラブルという残念な結果で記録は途絶えてしまいました。でもレース後のインタビューでは、泣き崩れるメカニックの横で「彼はいつも僕のために一生懸命マシンを整備してくれている。彼にはとても感謝している」と、笑顔で爽やかにコメントしました。
当時自分は中学生だったけど「カッケーなー」って感動しましたよ。
さて、写真のスタントンですが、何年のどこのレースのものか分かる人いますか? マニアなら余裕かな?(^^)