プレナ幕張での思い出
2007年 10月 27日
経済学部卒で、ゼミの専攻が“経済地理学”だったので「幕張新都心に立地する大型商業施設について」というテーマで卒業論文をつくりました。当時はカルフール、コストコ、ガーデンウォーク幕張なんかが同時期にオープンして、一部メディアで“湾岸流通戦争”なんて呼ばれた時期でもあったのです。
二ヶ月くらいかけて現地調査したり、取材したり、千葉県庁の図書館で文献探したり大変だったんですが、その取材を通して当時のプレナの支配人の方と知り合って、論文作成にもすごい協力してもらってかなり親密になったんです。
で、大学は卒業しちゃうけど全日本は出たいし進路どうしようか悩んでいたんですが、その方の経営するレストランでとりあえずアルバイトさせてもらって全日本走ることにしました。
ミャンマー、中国、タイ、インドネシアなど、多国籍の料理が食べられるアジアレストラン(もうなくなっちゃった)で、店員もミャンマー人と中国人が半分以上を占めていて、今思うと国際色豊かで結構貴重な時間だったな~と感じます。中国人留学生が多かったですね。
みんな日本語が上手だったけど、ミャンマーの人と中国の人が日本語で口論する場面とかよくあって、迫力ありました…。当時放送されていたテレビ番組“ここが変だよ日本人”を見てるみたいでしたね。
ワタライはホールスタッフだったんですが、同じ年くらいの中国人留学生の女の子とある日ヒマだったので仕事中に立ち話をしていました。そこでなんでかわかんないけど、かつての日本軍の虐殺の話になって、ちょっとした認識の違いでそのコと険悪になってしまいました。やっぱり過去のことを知ることも大事だな~と思いました。
プレナはメッセのすぐそばってことで、イベント次第でお客の数も客層もかなり変わります。アニメのイベントのときは、大きなリュック背負ったそれっぽい人がたくさん来たし、国際イベントの場合は外人さんが多いし、モーターショー開催中は混みまくりでやばいです。
家から近いので今でもよく利用してます。