2013'KX250F ほんのりエンデューロ
2013年 05月 09日
JEC定義は13'KX250Fデビューレースだったんですが、準備が間に合わなくて08'で出ようか迷ったんですが、一回乗っただけで「全然楽に乗れる」ということが確信できて、わずかな練習で定義に臨みました。多分、今回の結果はマシンに助けられた部分が相当大きかったと思います。
本当はレース前に写真を撮りたかったんですが、レース後になっちゃいました(^^;
ヘッドライトは点灯しません。Dトラッカー125のものを使っています。
KX250Fは11'からフロントフォークはSFFで、片側にしかスプリングが入っていません。08'のときはソフトスプリングに換えていましたが、SFFはプリロード調整が可能なのでスタンダードのスプリングのままです。
いつもエンデューロではフロントはミディアムソフトのM203(ブリヂストン)使っていますが、今回はミディアムのM403。サイズは80/100-21です。リムはもちろんD.I.DのST-X(強)です。
リアはメッツラーSIXDAYSの140/80-18。ブレーキローターは純正オプションのソリッドタイプです。リムはKLX450R用のD.I.Dリム。KX-Fとハブは共通なのでリムとスポークだけ換えればKX-Fでも18インチ化できます。
これも欠かせません。SPIRALのリブ入りシート。エンデューロテストの後半にひたすらヘアピンが続いたんですが、そこでトラクションかけるときに楽でした。楽だしトラクションがよりかけられるようになるっていう感じもしますね。マディではさらに威力を発揮。
アンダーガードはCYCRAのフルカバードタイプ(樹脂性)。ブレーキペダルはDRCのブレーキセーバー装着。
マフラーはスタンダード。厳しくなったレギュレーションに適合していて静かですね。
フライホイールは純正オプションのヘビーウエイトに変更。キャブ車のときほどの違いはないけど、やっぱりエンデューロでは良いですこれは♪ 若干だけど始動性も上がった感じします。
ラジエターホースはSFSのシリコーンホース。価格もそれなりにしますが、何より信頼性ですね。
グリップはRenthalのデュアルレイヤーテーパード。ハンドガード、可倒式レバーは今回はZETAにしました。ディスクカバーもZETAです。
シフトペダルはTORC1 RACING。純正より軽くて剛性がある感じ。
ラジエターガードはZAPのケージタイプのものから、外側のプレート部分のみを使っています。本来は内側にもプレートを入れて、それで専用のポールを挟んで剛性を出すんですが、ZAPのそれは肉厚があるので、ひとまずこうしてます。
ラジエターキャップはテンロクに変更。標準は1.1です。
チェーンはD.I.Dのシールタイプの520VT2。シールチェーンは何気にモトクロスでも良いと思います。エンブレをかけてブレーキングしたときの挙動が若干安定しているように感じるし、「カシャカシャ」という音がまったくしないので集中できます。スプロケットはRenthalです。
オンタイムエンデューロの必須アイテムのタイムカード入れです。人によってはシートの先端にカードホルダーがついていたり、ウエアのポケットに入れたりです。テープに書いてあるのは、毎周ごと、自分がタイムチェックポイントを通過すべき時刻です。
今回は時間が無かったので、これまでのノウハウで「だいたいこんな感じ」で定番なことしかしていません。13'KX250Fはとにかくサス性能が高くてトラクションがとても良いです。ラインを選ぶときもあまりギャップのことを考えなくいても大丈夫な感じです。
エンジンオイルはMoty'sのM152(10W-40)。クーラントもMoty's 747使っています。自分の場合は普段のモトクロスの練習ではM151を使っていますが、エンデューロのレースではより熱に強いM152をチョイスします。Moty'sオイルは今年で3年目ですがかなり信頼性高いし、とにかくクラッチのタッチフィーリングと耐久性に差が出ますのでオススメできますよ。
さて定義が終わったところで…次の夕張はルートに公道があるのでこのKX250Fでは出られないので、GASGAS EC250での参戦です。次このマシンでのレースは11月のSUGO2DAYSかな? 今回のエンデューロカスタムはモトクロスでもそのまま問題なしなので、普段はこのままモトクロスします。もちろんタイムカード入れは外すけど(笑) ちょっとずつ時間をかけてセッティング出していきます♪